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メイラ「ゼム〜〜!!!!!」
ゼミル「やめろ、離れろ、抱きつくな。お前達のカレーを落とされてもいいのか」
メイラ「久しぶりなのにずいぶんあっさりしてるじゃんかよ!!」
ゼミル「これで平常運行だよ」
クリオ「……実は不仲だったりしないのか?」
キャロル「もう少し感動的なのを想像してたんだけどね」
珠洲香「これはこれで」
ルクティア「時間が過ぎ去ってもお互いしっかり心の中にいたということで」
キャロル「それは違う気がするな。それはそれとしてゼム、カレーをよこせ」
ゼミル「久しぶりに会った割にはずいぶん遠慮のない客だな! まあいいか。お待たせしました、ご注文の井戸端カレーSP2でございます」
キャロル「メイラ、どっちにする」
メイラ「じゃあこっちで」
ゼミル「別にどっちを選んでも一緒だからな?」
※しかし自分自身のストーリーの構成力のガタ落ちぶりよ……(元から皆無だったという説も?)
クリオ「……それで、その、キャロルさん? は、ゼミルとはどういう感じの知り合いで?」
キャロル(マッド宮廷魔術師)「ゼムか。その当時僕は度々冒険者ギルドに仕事の依頼を出すことがあって、それでメイラと何度か仕事をする事があった。ある時メイラが連れてきたのがゼムだったんだ」
ルクティア「ちなみにメイラは神官戦士の方です。出身が同じ孤児院なんです」
珠洲香「ゼミルさんが冒険者ギルドに冒険者登録できる歳になるまで目をつけていたんですよ」
ルクティア「それでもって基本3人で追加メンバーが時々入ったりしながらいろんなところに行ったりいろんな事をしたらしいんですよ」
クリオ「なんで君たち先回りしていくの?」
珠洲香「前回来店時に色々聞かされたので」
ルクティア「ついでに補足しておくとゼミルさんをゼムと呼んでるのは、メイラが孤児院でそう呼んでたからです。そう呼んでるのはキャロルとメイラだけです」
クリオ(ワイルドスピードのドミニクがドムと呼ばれてるみたいなモンか……)
キャロル「なぜ君達は話したがり屋の話を抑えていくかな……」
珠洲香「信頼の証ですよ」
クリオ「……それで片付けてはダメなのでは?」
ルクティア「今日はメイラは来るんです?」
キャロル「少し遅れて来るそうだよ。何か見せたいものがあるみたいだ」
(来店ベル)
キャロル「来たようだね」
ルクティア「いらっしゃいませ」
キャロル「カレーは頼んでおいたよ」
メイラ「ルー! ゼムは?」
ルクティア「今カレー2人分作ってますけど。呼びます?」
メイラ「いや、じゃあ来た事だけ伝えてもらえればいいや」
ルクティア「分かりました〜。ちなみに追加のご注文とかは」
メイラ「ルーのお茶。前来た時に出してくれたヤツ」
ルクティア「はーい、お待ちください」
キャロル「……メイラ」
メイラ「うん」
キャロル「こちら、此処でのゼムのご友人だそうだよ」
メイラ「!!」
クリオ(物凄く眼を輝かせておられますが……)
クリオ「スズ先生新作発売とカフェ復帰おめ」
珠洲香「ありがとうございます」
クリオ「新作の続きはないのか?」
珠洲香「いろんな事情があるので、出すとしてもよく似た世界観でのよく似た話としてしか出せないので……」
ゼミル「いつものシリーズ物は?」
珠洲香「あっちのは年一か二くらいで出す感じなんですけど、諸般の事情でいろいろずれ込んでるので早くて来年ですかね……」
ーーー
クリオ「大神ミオと大空スバルのホラーゲームコラボ配信が好きなんだが、獅白ぼたんと雪花ラミィのコラボも全てがベストバランスな気がする」
珠洲香「なんの話してるんですか。大神ミオなら私も好きだし配信はよく観てますけど。あとラノベ先生にグランツーリスモ2をやらせる配信をイラスト先生が始めたきっかけが戌神ころねだと言うのは知ってます」
ゼミル「イラスト先生のライセンス試験お手本プレイ動画がRTA級の超プレイで、ラノベ先生がそれを見て『できるか!!』って叫んでた回が好き。あの慣性ドリフトしながら失格スレスレのインカットするお手本のやつ」
クリオ「どうにかしてコラボできないかね。『ラノベ先生がグランツーリスモ2で乗ってるスープラ2.5ツインターボRがこれだよ』とか言ってラノベ先生にスープラ見せてやりたい」
ゼミル「その70スープラはどこから用意してくるんだよ。つか、お前も知ってのとおり、あの家は漫画家先生の三菱GTOとE39AギャランVR-4にイラスト先生のAE86カローラレビンもあるから、別にスープラ持ってきたところでラノベ先生の心には響かないと思う」
珠洲香「ゼミルさんもレーシングラグーンと街道バトル2とサモンナイト4の実況が地味に伸びてたじゃないですか」
ゼミル「あれなんでウケたのか俺にもわからんのだが。田植機とコンバインのオンボードカメラ動画は伸びると思ったんだけどな……」
珠洲香「なんでそれウケると思ったんですか」
クリオ「頑張ればゼミルの好きなVとコラボできるかもしれんぞ」
ゼミル「誰と何でコラボるんだよ」
クリオ「『ギター持ち込みでVTuberと歌ってみた』とか」
ゼミル「コラボ先によっては百合に挟まった男として焼かれる事になるからダメだな」
クリオ「珠洲香とルクティアさんの側にいても今日までこうして生きてるんだから大丈夫だよ。俺も自分の商売の話とかレースに参戦した動画とかどうにかウケるようにするからさ、今のうちに宇宙人狼とかFPSとかVに人気のあるゲームの練習しとこうぜ」
珠洲香「壺男」
クリオ「よりによってそれかよ」
珠洲香「クリオさんは何故推しとコラボしたいと思うのかもう少し冷静になって考えた方がいいと思うんですけど」
ルクティア「推しを応援したいならグッズ買うのが強いですよ。それかスパチャ」
クリオ「……ルクティアさん!」
ルクティア「真剣にラミィちゃんのねんどろいど出たら欲しい」
ゼミル「ラミちゃん見た時にルクティアさんこの子好きそうだなとはなんとなく思った」
ルクティア「お酒配信の為に酒ストックしておいて配信見ながら一緒に飲んでる」
クリオ「俺も推しと楽しい時間を共有したい!できれば出演者側で!!」
珠洲香「結局それが本音か!!だからなんで出演者側に行けると思ってんだよ!!」
ゼミル(こういう話の度にルクティアさんの好きの引き出しが明かされてる気がする……)
ルクティア「アイドルマスター15周年ですよ」
クリオ「案外早かったな。デレのアニメを見たのが俺たちのアイマス道の始まりだったか」
ルクティア「私はその前のアイマスアニメの時から…」
クリオ「マジかよ」
ルクティア「珠洲香と二人で劇場版観に行ったのは今でも思い出のひとつですよ」
ゼミル「エースコンバット6のDLCが最初だった」
クリオ「なんでそっから入った」
ゼミル「本格参入はスターライトステージだけどな」
クリオ「……まあ、いろいろあったな。米作り企画に奥山さんが突如現れたり」
ルクティア「カート対決でまつり姫に負けた美波ちゃんが週1でレンタルカートに通うようになったり…」
ゼミル「さも本当にあったように捏造するんじゃねえ!!」
クリオ「捏造しなくてもとびっきりのがあったな」
ゼミル「なんだよ」
ルクティア「忘れもしない2018年……」
クリオ「思い出の2月8日の朝」
ゼミル「それで思い出した。やめろ、それ以上は言うな」
ーー時計の針は2018年2月8日に戻るーー
ゼミル「おはようございまー……」
ルクティア「ゼミルさん見ました!?」
ゼミル「何をだ」
ルクティア「アイドルマスターミリオンライブシアターデイズ!」
ゼミル「なんでフルネームなんだよ…今日はまだログインしてないけど」
クリオ「マジかよ、今すぐ見ろよ」
珠洲香「なんで見てないんですか」
ゼミル「???」
ルクティア「大丈夫?ここで見ていいよ。お姉ちゃんがそばにいてあげようか?」
ゼミル「だからなんでナルメアの物真似が妙に上手いんだよ。あとなんでカメラセットしてるんだよそこ」
珠洲香「人生が変わるかもしれない日ですよ」
ーー数分後ーー
珠洲香「まさか泣くとは……」
ルクティア「ほら、琴葉ちゃんが『何か手伝う事はありますか?』って」
ゼミル「今日は……何もしないでそばにいてくれるだけでいい……」
珠洲香「それ琴葉的にはさらに何かしたくなるヤツじゃないですか」
クリオ「今日のプロデューサーの仕事全部片づいちゃうな」
ルクティア「あとこれ後で店のSNSアカウントに載せとくので」
クリオ「鬼畜か!!」
ルクティア「ゼミルさんのために午後から臨時休業にしたいのでその口実を…」
クリオ「またルクティアさん家ですき焼きか」
ルクティア「ダメなら焼き肉にしますけど」
クリオ「……すき焼きにしようぜ」
ーー回想終わりーー
クリオ「……で、その後どうなんだ」
ゼミル「灼熱少女の衣装は全員分集めた」
クリオ「他には」
ルクティア「何故かSSR二つ持ってる。ウエディングのと温泉のと」
ルクティア「ちなみにゼミルさん的には鷺沢さんイベントと琴葉ちゃんイベントが同時に立ちはだかったらどちらを優先します?」
ゼミル「それ困るんだが」
クリオ「琴葉が帰ってきた今でも可奈と美奈子は大事な人か?」
ゼミル「イベントの時は走ってるよ」
クリオ「ちなみにゼミルはなんかないのか、捏造エピソード」
ゼミル「捏造言うな。……そうだな、春のSUGOで767BとJSPC仕様の787Bを見たダークイルミネイトが大興奮してた」
クリオ「美世ちゃんと歌織さんじゃねえのかよ!!!!」
ルクティア「岡山のマツダファンフェスタでもいいんじゃないですかね」
ーー
ルクティア「しかし5年って案外あっという間ですね」
クリオ「もう5年くらいはいけそうな気はしないか?」
ルクティア「20周年ですか。その頃までこうやって集まって話せる環境が維持できるといいんですけれど」
ゼミル「5年後もこの店あるのか?」
ルクティア「姉妹店作りたいなあ……」
ゼミル「まだ喫茶店と関係ないコーナー増やす気あったのかよ!?最近『喫茶店でラーメンはアリだと思いますか?』とか聞いてきたのはそれか!?」
クリオ「試しに冷やし中華とかやってみればいい」
ゼミル&ルクティア「「それは常識的すぎる!」」
クリオ「お前らは何目指してるんだよ……」