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※しかし自分自身のストーリーの構成力のガタ落ちぶりよ……(元から皆無だったという説も?)
クリオ「……それで、その、キャロルさん? は、ゼミルとはどういう感じの知り合いで?」
キャロル(マッド宮廷魔術師)「ゼムか。その当時僕は度々冒険者ギルドに仕事の依頼を出すことがあって、それでメイラと何度か仕事をする事があった。ある時メイラが連れてきたのがゼムだったんだ」
ルクティア「ちなみにメイラは神官戦士の方です。出身が同じ孤児院なんです」
珠洲香「ゼミルさんが冒険者ギルドに冒険者登録できる歳になるまで目をつけていたんですよ」
ルクティア「それでもって基本3人で追加メンバーが時々入ったりしながらいろんなところに行ったりいろんな事をしたらしいんですよ」
クリオ「なんで君たち先回りしていくの?」
珠洲香「前回来店時に色々聞かされたので」
ルクティア「ついでに補足しておくとゼミルさんをゼムと呼んでるのは、メイラが孤児院でそう呼んでたからです。そう呼んでるのはキャロルとメイラだけです」
クリオ(ワイルドスピードのドミニクがドムと呼ばれてるみたいなモンか……)
キャロル「なぜ君達は話したがり屋の話を抑えていくかな……」
珠洲香「信頼の証ですよ」
クリオ「……それで片付けてはダメなのでは?」
ルクティア「今日はメイラは来るんです?」
キャロル「少し遅れて来るそうだよ。何か見せたいものがあるみたいだ」
(来店ベル)
キャロル「来たようだね」
ルクティア「いらっしゃいませ」
キャロル「カレーは頼んでおいたよ」
メイラ「ルー! ゼムは?」
ルクティア「今カレー2人分作ってますけど。呼びます?」
メイラ「いや、じゃあ来た事だけ伝えてもらえればいいや」
ルクティア「分かりました〜。ちなみに追加のご注文とかは」
メイラ「ルーのお茶。前来た時に出してくれたヤツ」
ルクティア「はーい、お待ちください」
キャロル「……メイラ」
メイラ「うん」
キャロル「こちら、此処でのゼムのご友人だそうだよ」
メイラ「!!」
クリオ(物凄く眼を輝かせておられますが……)
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